シェアハウスに住んでみてわかったこと、金について
シェアハウスに住み始めた。といってももう早5か月が経ってしまった。
金の話をする。
結論からいえば、シェアハウスはすっげー安い。
※あくまで自分が住んでいるシェアハウスに関しての記事であることに留意願いたい。
初期費用
節約額:140,000円
まず初期費用が安かった。
新社会人として東京に引っ越すには少なくとも20万はかかる。
敷金礼金に加え、主に引っ越し代や家具に金がかかる。
引っ越し代に関して、自分は引っ越し業者を使わなかった。
シェアハウスに備え付けの家電でほとんどを賄えたため、重いものを地元から持っていく必要がなかったからだ。
3月の一人暮らしの引っ越しの相場はおよそ4万円なので、それが0になった。
家具は思ったよりも金がかかる。
ベッド布団冷蔵庫机椅子ゴミ箱炊飯器本棚衣装棚フライパン皿ソファテレビなど、挙げだしたらきりがない。
自分がシェアハウスに住むうえで買ったものは
布団 机 衣装ケース ゴミ箱
これだけだった。とんだミニマリストである。
冷蔵庫等キッチン周りやテレビなどのリビング周りは共用のものがあるから買わなくていい。
家電家具を新品で買うか中古で買うかによっても変わってくるが、安く見積もっても10万円以上は節約できているんじゃなかろうか。
初期費用が安いのは、3月に卒業だからと都合をつけ、カードを切り散らかした4月の自分にとってはとてもありがかった。
家賃
節約額:45,000円/月
単純に家賃が安い。
今の家賃は4万5千円である。
一人暮らしの会社の同期に聞いたところの平均が9万円程度なことを考えても約半分の家賃である。
毎月25日になって通帳を見て顔を顰める心配がないのは正直うれしい。
驚くことなかれ東京駅まで30分、駅から徒歩10分以内のところに住める。
家賃9万円の同期の家と比べても立地は平均レベルではないだろうか。
この立地というのが考え物で、職場のある東京駅からのアクセスを基準とするのか、渋谷や新宿などの繁華街からのアクセスを基準にするのかで話が変わってくる。
自分は新卒社会人ということで意気揚々と働く気満々で職場からのアクセスを重視したが、その結果、週末の飲酒後家が遠いという問題を抱えている。
正直、職場からも繁華街からも近い環境に住みたいなら家賃は覚悟した方がいい。
ただ、どちらかを犠牲にするだけで値段を抑えるのはグッと簡単になる印象を受けた。
自分の家だけでなく、東京のシェアハウスというのは一般に、この立地と家賃の両立に良さが詰まっていると思う。
余談かつ偏見だが、東京の人はどこに住んでいる、というポイントでマウンティングを行うことが多いと感じる。
目黒に住むために給料の半分をつぎ込んでいる友人もいるので、どこ住みマウンテンゴリラの方々にとってはこの家賃は参考にならないかもしれない。
光熱費
節約額:8,000円/月
光熱費の節約になる(あくまでうちの場合)。
シェアハウスの共益費は1万5千円程度である。
これは、実際に普通の賃貸住宅に住んだ場合の共益費とそこまで変わらない額だ。
しかし、シェアハウスの共益費にはWiFiのネットワーク費、電気代、水道代、ガス代などが含まれており、共益費1万5千円払えば実質使いたい放題である。
一般的な賃貸住宅に住んだ場合に、共益費にプラスして請求されるこれら光熱費を、共益費を払うだけで使い放題とはなんと恐ろしいプランだろうか。
申し訳ないが夏場はクーラーを喉がブチ壊れるまでかけさせてもらっている。
計算内訳:東京の平均光熱費+共益費+光WiFi平均価格-当シェアハウス共益費
まとめ
特に月々の固定費(合計53,000円/月)を削減出来ているのがデカい。
総じて5か月目の今で
140,000+53,000×5=405,000
40万円近く出費を抑えられている。
アツいね。
なんでお金たまらんのやろうね。